「0歳から英語教育なんて早過ぎる?」と疑問や不安を感じている人もいるかと思いますが、上手なやり方ですでに多くの先輩パパ・ママたちが赤ちゃんへの英語の導入に成功しています。
まだ寝ていることの多い赤ちゃんですが、この時期を逃さず、さっそく愛情あふれる英語での語りかけを始めましょう。
最初は、年齢別一番人気フレーズ のところで紹介しているフレーズ5コくらいを言ってみましょう。
たとえば、
「おむつ替えようね」という代わりに
"Let's change your diaper."
(レッツ チェインジョー ダイパー)
と言ってみます。そして毎日言ってみます。
はじめは慣れなくて大変ですが、 1週間もすれば自分の生きた言葉として感じられるようになるはずです。 慣れてきたら、使えそうなフレーズを一つずつ増やしていきましょう。
この方法で、お子さんはパパさん・ママさんが語りかける簡単な内容なら、英語も日本語と同じように理解できるように育ちます。 ワクワクしますよね!しかも、お金がかかりません(笑)。
英語のスタートとしてこの時期から習慣づけたいのは、CDのかけ流しです。
CDかけ流しの効果も多くの先輩パパママが実証済みなので、これだけは外せません。
毎日スイッチポンで、お金も手間もそれほどかからず効果は大きいので、迷わず始めましょう。
「かけ流し」というくらいなので、親も赤ちゃんも真剣に聴く必要はありません。
小さい音でお部屋に流れているだけで大丈夫です。
では、どんな内容のCDを聴けばいいかというと、おすすめは、英語の歌のCDと、日常英会話のCDです。
日常英会話のCDを繰り返し聞き続けていると、後々それがリスニング力と会話力につながっていきます。
アプリだとずっとかけ流すのには不便なので、CDプレーヤーがあった方が便利です。
英語de子育てでは、かわいいCDプレーヤーもご用意しています。
(子育て英語フレーズ 0-3歳向け) |
(持ち運びハンドルつき・CDプレーヤー) |
声優さんはNHKリトルチャロでおなじみのキャロリン・ミラーさんです。 左の三角をタップすると1分間のサンプルが流れます。
単調なCDのかけ流しの繰り返しと、何の反応もない赤ちゃんに向かって英語で語りかけるだけの、ちょっぴり不安で苦しい時期です。 でも、この時期の蓄積はのちに大きな効果となって現れます。コツコツがんばりましょう。
また、この時期は親が英語としっかり向き合える最初で最後のチャンスです!
妊娠期は肝心な話し相手がまだ生まれていませんし、出産直後は新生児のお世話で大変ですし、
1歳を過ぎるとお子さんは活発に動き回るようになるからです。
こんなフレーズを言えるようになりたいな、と思ったら、それをノートや携帯にメモして、少しずつ語りかけのレパートリーを増やしましょう。 学生時代からすっかり英語とはご無沙汰だったという方も、だんだんと思い出してくるのではないでしょうか。
反応のない赤ちゃんに英語で語りかけていても、一方通行のような虚しさを感じるかもしれませんが、 赤ちゃんはちゃんと聞いていますよ。 できれば「眠いの?」「おなかすいた?」「おっぱい飲もうか」「抱っこさせて」など、20コくらいフレーズをマスターして、毎日使っていければいいと思います。がんばって!
(レッツ チェインジ ユア ダイパー)
おむつ替えようね
※diaper ではなく nappy(ナッピー)でもいいですね。
(アイラヴユー スウィーリー)
愛してるよ
※sweetie は愛する人への呼びかけに使われる言葉です。
(ワッツ ゥロング)
どうしたの?(何が嫌なの?)
※赤ちゃんが泣いている時に使いたい定番表現です。
もっとおすすめフレーズを知りたい方は、
0歳から3歳向け おすすめフレーズ・ベスト10のページへ
長女は現在10か月です。
最近になっていろいろな英語教材の資料をもらったり、近所にオープンする英語教室の体験イベントに参加して、英語教育に興味を持つようになりました。
いろいろ調べるうちに「井原さんちの英語で子育て」の 本を知り、またHPを初めて拝見した時には本当に驚き、そして感動しました。
英語の教材は値段の高いものばかりで、うちには無理かな と諦めかけていたのですが、家族が話しかけるのが一番! ということを知って、私も頑張ってみよう!!と思うよう になりました。
さっそく、webページで紹介されている“お試し表現”を 参考に、娘に話しかけてみました。
少し離れた場所でつかまり立ちをしていた娘に向かって 「Come to Mommy!」と言うと、娘は最初こそきょとんと していたものの、そのうち私の気持ちをしっかり理解し、懸命にこちらに来ようとするではありませんか!!
まだまだ苦手なつかまり立ちなのですが、「ふえ〜…」 と声をあげながら、必死で私の呼びかけにこたえようと がんばっているのです。
偶然そうなっただけと笑う人もいるかもしれません。 でも、私にとっては、
「ああ、日本語だけじゃない、この子とは英語でだってコミュニケーションできるんだ!」
と初めて気づかされた瞬間でした。
コミュニケーションで一番大事なのは、きっと発音なんかじゃないんですね。
伝えたい気持ちを、伝えたいときに、気持ちを込めて言うことで、なんだか初めて生きた英語を使えた気がしました。
もっともっと話しかけてあげたいのですが、やっぱり使い慣れていない英語はなかなかうまく言えなくて、頭の中で考える時間が長くなってしまいます。
聞いて理解できるのと話すのとは、全然違うことなんですね。
英語に関しては、これから母娘でがんばっていこうと思います。