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みなさん、こんにちは。ミセス・ヒッポで〜す。今回の表現は、

「お水出そうね」

　Let's turn on the water.
（レッツ　トゥーンノン　ダ　ゥワラー）

です。「レッツ」を取ると、もちろん「お水出して（ちょうだい）」と
いう依頼・命令になります。手を洗う時やお風呂に入る時などに使って
みましょう！

ちょっと発音について触れますが、turn は「ターン」と言うよりも、
「ターン」と「トゥーン」の中間くらいの音を出すつもりで発音すると
いいと思います。それに「ノン」を軽くつけます。

water は、はっきり発音する時は日本語の「ウォーター」に近くなりま
すが、自然に早く発音する時は「ワラー」でいいと思います。ｗは少し
唇をチュウの形に突き出す発音なので、最初に「ゥ」という気持ちで言
うといいようです。

今回は発音について書きましたが、英語で子育てをする場合、あまり自
分の発音について気にしすぎない方がいいと思います。子供はビデオや
ＣＤからネイティブスピーカーの発音を聞く機会がありますし、必要と
感じれば、自分の発音を修正していく力を持っていると聞きます。

私の友人に、非常にくせの強い英語を話す人がいます。はっきり言って
変な発音です。でも彼は、英語で難なく仕事をこなします。彼には、発
音の悪さをカバーするに十分な語彙力があるからです。

たくさんの表現を知っていれば、例え通じない言葉があっても、いくら
でも別の言葉で説明できます。よく「発音が悪くて通じない」と言いま
すが、発音が良くても語彙力がなければ通じません。逆に、語彙力さえ
あれば、発音が悪くても通じるのです。

完璧なアメリカ／イギリス英語の発音で「挨拶だけ」できる子供よりも、
毎日せっせと子供に語彙をインプットして、多少日本人らしい発音でも
自在に英語を使える子供を目指しましょう！

ただ、発音を良くする努力を続けていくことは大切です。発音に自信の
ない方（私もそうですが・・・）は、まずはアクセントの位置にだけ気
をつけましょう。どの部分を高く強く発音するか、です。これなら辞書
を引けばわかりますよね。

さて、turn on に戻りますが、これは非常に便利な表現です。

「テレビつけて」
  Turn on the TV.（ティーヴィー）

「電気（明かり）つけて」
  Turn on the light.（ライッ）

「ＣＤつけて」
  Turn on the cd player.（スィーディー　プレイヤー）

「コンロの火をつけて」
  Turn on the stove.（ストウヴ）

「エアコンつけて」
  Turn on the air-conditioner.（エアカンディショナー）

「扇風機つけて」
  Turn on the fan.（ファン）

「虫よけのスイッチ入れて」
  Turn on the mosquito-repellent.（マスキーロゥ　リペランッ）

など、何かのスイッチを入れる時にはだいたい使えます。

補足すると、「ＣＤつけて」の時は Turn on the cd. だけではだめで
player をつける必要があります。

「コンロの火」は stove（ストウヴ）です。Turn on the fire. と言う
と台所が火事になってしまいそうなので、気をつけましょう。

「エアコン」は air-conditioner です。cooler（クーラー）と言うと、
飲み物などを冷やすクーラーボックスのことになってしまいます。

「蚊」は「マスキーロゥ」。「キー」を高く強く発音します。
repellent は、何か嫌なものをはねつけるものという意味で、「ぺ」を
高く強く発音します。

これらの表現はすべて、 on を最後に持ってくることができます。
すなわち、Turn the water on. の語順でもＯＫです。

「消す」ときはすべて turn off を使うことができます。お水を止める
時も、もちろん turn off です。

それではここでクイズです。
「シャワー出して〜」は何と言うでしょう。

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●クイズの答え  「シャワー出して〜」
                  Turn on the shower, please.  など

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