幼児英語|こんな語りかけから始めてみよう。子育て英語にチャレンジ!

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これって英語でなんていうの?親子でレッスン!日常英会話


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こんにちは。ミセス・ヒッポで〜す。
最近、読書の大切さをあらためて感じています。子どもには日本語
の本も英語の本も、たくさん読み聞かせてあげたいものですね。

さて、我が家では、毎晩ベッドに入ってから絵本を読むことになっ
ています。今回の表現は、まだ遊び足りない息子をベッドに誘うた
め私が毎晩のように言うセリフ、

「絵本読んであげるから早くおいで!」

 Come on!  Let's go read a story.
(カモン、レッツゴゥ リーダ ストーリー)

です。go と read の間には and が省略されているんでしたよね。
「絵本を読む」は read a book. でももちろんOKです。story も
book もどちらもとても自然です。「絵本」はわざわざ picture 
book と言わなくてもいいんですね。

何冊も読む場合、正確には read some stories なのでしょうが、
ネイティブの友人によると、a story と言ってしまっても問題ない
そうです。どうしてかと聞くと、「う〜ん、何冊も読む場合でも、
とりあえず読み始めは一冊だし・・・」と本人も困惑した様子。
ネイティブもそこまで細かくないということかしら。


ほかのおすすめ表現は、

  「絵本読む?」
   Do you want to read a book?

  「じゃ、読んであげるね」
   OK, let me read to you.

read to you. はまさに「読み聞かせ」。親が子どもに読んで聞か
せるときの表現です。read for you. になると、子どもが自分で
読もうとしているのに読めない箇所があったりして、そこを親が
代わりに読んであげる、というニュアンスになります。

冬の夜長(??)、親子で絵本を楽しみたいものです。


◆◆◆英語で子育て体験談(東京都・Sさん)◆◆◆

(今年10月にお書きいただいたものです。ちょっぴり長文。)


我が家は3年生(8歳)の兄と3歳の弟の2人兄弟です。

☆始めた時期と現在までの取り組み☆

兄....2歳半から英語教室を転々と6歳まで。以後お教室通いを断念。
      小1からは家庭で教材をそろえ、母も英語育児に取り組む。
      カナダ人の先生にも週1回家庭で友達とグループレッスン。
      絵本読み聞かせ

弟....生まれた時からCDやビデオはなるべく英語でかけ流し。
      1歳半から家庭で教材を使い始める。
      以後はDVD,CDのかけ流し、絵本読み聞かせ


 兄は2歳から何気なく始めた英語の教室がきっかけでした。活発で
あまり教室でじっとできない兄は、いくつかの体験教室では嫌な顔を
される事もあり、正直無理かと思っていましたが、たまたま行った教
室の先生(とてもやさしいきれいなお姉さん)に惹かれ(?)通い始
めました。

 歌ったり、踊ったり、簡単なフレーズを使ったりの50分週1回の
クラスに1年半程通いました。当時は自分が話しかけることなど恥ず
かしくて、とんでもないと思っていましたので、家ではCDやビデオ
(Richard Scarry など)を時々流す程度でした。

 その後、小1までいくつかの教室に通いました。兄はとにかく外遊
びが好きで、お教室に行けば楽しんではいるのですが、友達との時間
を割いてまで通いたくない!と休みがちになりました。正直、下の子
を連れて通うことが私にもしんどくなっていました。

 たった週1回1時間、何年も続けてきてヒアリング力はあるものの、
シャイな性格も手伝って、積極的な女の子のように自分からすすんで
話すわけでもなく、一体どれほどの力がついているのか疑問と迷いが
ありました。

 そこで、通わなくても良い方法を考え、家庭での教材の取り組みに
切り替え、同時に外国人の先生を家に呼ぶ!そして私が日常的に家庭
で英語を使うしかない!という結論になりました。

 幸い子供好きな先生との相性もあい、1時間のレッスン後も先生は
お茶をしたり、気ままに過ごしていくので、本当に自然体に、リラッ
クスした環境で先生と楽しくゲームや遊びに興じて英語に接する姿は、
私にはうらやましい限りでした。


 ☆家庭での兄弟の様子☆

 新しい教材には2人とも異常とも思える程のめりこみ、暇さえあれ
ば DVDを食い入るように見ていました。この頃から、私も自分の英語
をがんばらねば! あるいは、私が教材を使いこなして家庭で面倒みな
きゃ!と気負うようになっていました。

 すると、その気迫に圧倒されたのか、兄は明らかに嫌な顔をするよ
うになりました。ママが英語で話しかけても聞こえないフリ。“ママ
何言ってんの?僕わかんないからねっ”などと反抗的な態度。耳まで
ふさいで抵抗してみたり、という有り様でした。

 その頃、下の子は見るもの聞くもの全てを吸収していくようで、真
似て踊って歌っては私たちを驚かせてくれました。あらためて赤ちゃ
んの能力のすごさに感嘆すると同時に、小学生の取り組みの難しさを
痛感する毎日でした。弟がほめられることを自分がけなされているよ
うに感じ、”僕は英語はできないんだ”とまで言うようになりました。

 兄には英語を学ぶ事の必要性、目的を十分に理解させることが必要
でした。サッカー好きなので世界で活躍する選手達の実情や、または
海外出張するパパの話などには素直に耳を傾け、納得したようでした。

 子供は敏感ですね。小学生くらいになると、親が自分に執拗に何か
をやらせたがっているということを感じ取ると、一気にやる気がうせ、
反発するということがよくわかりました。そこで、なるべく”弟に教
えるのを手伝ってね”というスタンスに切り替えました。そしてそれ
は大成功でした。

 単語カードをならべてカルタとりをしたり、かくれんぼをしたり、
アルクのスクールバス(CD-ROM 教材)など、遊びながら英語を弟に
よく教えるようになり、家庭での取り組みがぐっとスムースに運ぶよ
うになりました。その間、先生のこともレッスンも変わらず大好きだ
ったので、英語でコミュニケーションする楽しさは知っているようで
した。


☆子供の理解とアウトプット☆

 兄は毎日なんらかの形で英語に接してきたので、その成果なのか、
家庭内でママが使う英語は理解しています(まあ決まりきったフレー
ズの繰り返しですね)。カナダ人の先生の質問は理解して英語で思考
して答えようとしている・・・らしいです。

 下の子は1歳半から教材を毎日見て聞いて、の生活が始まりました。
1歳9か月から here, good-night, poop, ball, good-bye, no 
他単語も多数言うようになりました。

  2歳〜 more, daddy, mommy, see you, yummy, "Harry, hold on"
(毎日ハリポタを見続けてたので)“give me the lamp"  他単語は
多数、ABCや歌は英語で。”I do ” ” thank you”  なども。
質問には Yes, No ではっきり答えます。

  リタラシーリンクスや ORTなどの読み聞かせをはじめたので、気に
入ったフレーズ "Oh, Floppy, no Floppy" "Nasty dragon" などは
CDそっくりに感情込めて読んではふざけて笑ってました。blue's 
clues のビデオにもはまって、一人で笑い転げていました。
 
  2歳半〜 本 "Brown bear" の暗唱はじめる。読んだ事のある本は
指さして単語を言う。ORT の本をぱらぱらめくって知っているフレー
ズを言う。"Poop poop, finish!" "no, no not yet." "Yes, I do."
"No, I don't." “Here it is." "Get back."  "I want."  
"I'm thirsty." "I'm hungry." 
ママの英語の指示は理解して動作する。DVD と全く同じ動作をして楽
しむ。この頃から日本語の二語文もたくさん出てきて、勢いに押され
気味。
 
3歳(現在) 日本語の勢いがすごいです。が、英語で聞くと切り替
わるらしく、即座に yes, no, ははっきり答えます。カナダ人の先生
に英語で聞かれれると理解して笑ったりふざけたりしてます。時々、
英語に対してわざと日本語で答えたりもしますが・・・。
絵本はCDをききながら、ひとりでページをめくってすすめています。
近頃は、もにょもにょ、れろれろ(?)と聞き取り不可能な英語らし
き歌やおしゃべりを一人で言ってます!


 ☆絵本読み☆

 絵本は毎晩、読み聞かせを心がけています。10分だけの時もあれ
ば、夜8時におふとんに入って2時間位たっている時もあります。英
語の絵本は主にリタラシーリンクスという簡単な絵本(96冊)と、
ORT(オックスフォードリーディングツリー)というシリーズをCDを
利用しながら読みすすめています。リタラシーリンクすは簡単ですぐ
覚えてしまうので、暗唱できたらシールを貼って楽しんでいます。
ORT はストーリーと登場人物が大変魅力的で、兄はもちろん、下の子
も大好きなので、どんどん読みすすめたくなる素敵な本です。
 洋書は価格も高く気に入るかどうか分からないので、ハードカバー
の本は図書館も利用しながら、目新しい本も随時仕入れて身近に置い
て、興味をそそるようにしています。

 枕元には常に本がおいてありますが、本棚から持ってきては入れ替
えるようにしています。新しく入れ替わってると、ママが読み始めな
くても自分でパラパラめくって見てますから。兄は当初“わ〜、字が
いっぱいだ〜”と5〜6行の絵本でさえ、難しいと即座に思うらしく
拒絶反応を示していましたが、CDで耳から聞いてみると、簡単な内容
であることが分かって、読んでみよう!という前向きな気持ちで臨め
るようです。私などは、聞く前に活字で読んだ方がよくわかるのです
が、そこが耳から育っている証拠なのだとつくづく感心します。

 兄はたくさんの単語を知っていますが、その意味を日本語に置き換
えることなく、時にはあいまいな解釈のまま英語そのものとして覚え
ています。そうした言葉が、本を読むことで解釈を深めて、ことばの
世界を豊かにしていけるのではないかと考えています。年齢があがる
と、子どもの興味を引く本を探し当てることは結構大変です。兄は
MAGIC SCHOOL BUSの科学や恐竜、宇宙、冒険物などがおもしろいよう
です。


 ☆心掛けていること☆

 兄弟の英語育児を通じて私が心掛けていることは、英語の環境作り
を”継続すること”です。子供は覚えるのも早いけど忘れるのも早く、
必要ないことはすぐに忘れてしまいます。1歳半から3年オーストラ
リアに在住していた姪は、当時あんなにぺらぺらだったのに、帰国後
数年経った今では、嘘のように忘れてしまっています。それは私にも
ショックでした。

 幼い頃はスポンジのように吸収し、親を驚かせてくれますが、子供
はその時自分にとって大切な事が優先します。また、成長すればする
ほど、遊びや興味の対象も広がりますし、本人がどこまで必要と感じ、
学び続ける目的意識や学ぶ環境があるかどうかがポイントになると思
います。

 幼稚園生になるとお友達との遊びやおけいこに忙しいので、なかな
か英語の環境を維持するのが難しいかもしれません。小学生に至って
は、息子は3時か4時に帰宅して公園に飛んでいって5時まで遊んで
いるか、サッカーや水泳に行ったり、帰宅後も毎日の宿題や覚えなく
てはならない漢字、読書に計算ドリル、見たいアニメ番組に、友達と
の最新カードの情報集めに…と多忙な毎日です。

 でもそれは母の心がけ次第でもあり、朝からCDを流したり、お風
呂の中では英語だけで話したり、夜寝る前に本を読む習慣を続けたり、
壁に単語カードを週単位で変えて貼ったり、映画は字幕版に連れて行
ってあげたり、母自ら英語の勉強に苦戦する姿を見せたり(?)
(ママはできないからあなたはやりなさい!では説得力がないので…)

 最近は近所にフランス人の友人ができて、家を行き来して楽しく交
流しています。兄にはそれがとても刺激的らしく、“ママ、英語が話
せるといろんな国の人とお話ができて友達になれるんだね”とママの
苦戦ぶりを尻目に、妙に感心して納得しています。

 母も子も毎日忙しい中で、心掛けて実行する事は案外難しく、ただ
CDのスイッチをいれるだけでも、気付くと何日か放置していたり…、
まとまった時間はなかなかとれないのですが、たとえ5分でも10分
でも隙間の時間を上手に利用していくことで、積み重ねていくしかな
いと思っています。

 でも子供が自ら取り組むようになるまでは長いので(といっても中
学にあがるくらいまででしょうか?)気長に気楽に考えて、細々とで
も英語の環境を作り続けることが大切なのではないかと感じています。

 どうせやるなら、ママも楽しく!がんばります。

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