(レッツ チェインジョー ダイパー)
おむつ替えよう〜
めでたく一番人気に輝いたのはこの表現!
わたくし ミセス・ヒッポも、子供が赤ちゃんの頃はこのセリフを連発してたな〜。子育て英語フレーズの基本とも言える表現ね。
イギリス人の友達は、diaper(ダイパー)ではなく、nappy(ナッピー)と言うのよ。ナプキンのかわいい言い方ね!
さあ、あなたも今日からお子さんに語りかけを始めてみて。
きっと1ヶ月後には新しい自分にワクワクしているはず!
(ユア ソウ キュート)
とってもかわいいね
二番人気はこんなラブリーな表現。ミセス・ヒッポも遠い昔、こんなことを言われたこともあったような・・・。
今はひたすら子供に使いま〜す。
You are(ユーアー)の部分は、会話ではよく You're(ユア)のようにくっつくの。
ちなみに、英語人が赤ちゃんに「ビューティフォゥ!」と言っているのを見たことない?
日本語で考えると「え・・・、赤ちゃんがビューティフル??」と思ってしまうけど、
英語の beautiful はとにかく最高にきれいなもの、最高にかわいいものに使う、最上級の表現なのね。
とりあえず人の赤ちゃんには Beautiful!って言っておけば間違いないわ。
(ディジュー スリープ ウェル)
よく眠れた?
三番人気は、同じく毎日使える子育てフレーズの定番表現、Did you sleep well? で〜す。
子供が起きたら、Good morning! の後すぐにこれを言ってみましょ!
日本語だと「眠れた(眠ることができた)」で可能っぽい表現になるから、
ミセス・ヒッポは Could you 〜 でも良さそうに思ったんだけど、
Could you sleep well? は
普段と違ってよく眠ることが難しかったであろうときに使う表現なんですって。
例えば、周りがうるさかったときとか。
(キャナイ ハヴダッ)
それちょうだい(それかしてくれる?)
子供が手に何か持っていたら、すかさずこの表現を試してみて!
「それちょーだい☆」とか「それママにかして?」という感じよ。
手を出しながら言えば、子供さんももすぐ意味を理解してくれるはず。楽しみね。
「ちょうだい」というと、日本人はまず Give me that. や Hand me that. なんかを思い出すのよね。
でも、これらは短くてややつっけんどんな言い方。
Can I have that? のほうがずっと丁寧でやさしい言い方なのよ。
だって、(You) give me や (You) hand me のほうは、You(おまえが)こうしろ、ああしろと相手に命令してるでしょ?それに対して、Can I have that? のほうは、主語が「わたし」。
「わたし、それをこともらうことができるかしら」というセレブで奥ゆかしい表現なの。英語育児を志すなら、このくらい覚えなきゃ。
たとえば、子供がママのハンカチを振り回して遊んでいるときに
Can I have that? はとても優しいナイスな言い方よね。
でも、子供がハサミを振り回していたなら素早く
Give me that!!!(ギミダッ!!)と言って取り上げなきゃ。
ニュアンスの違いを知っているって大事なことね。
この表現は、この後いろいろな「ちょうだい」表現の基本になるの。
子供英会話スクールやプリスクールなどでもよく
このパターンを最初に教えるわ。日本も This is a pen. なんかよりこういうのを教えればいいのに。
Can I have some water, please? (お水をもらえますか?)
Can I have a ball, please? (ボールをください)
このような感じで、子供は自分の欲しいものについてマナーよくお願いできるようになるの。
自分の欲しいものを英語で言えるって大事なことよね。
Can I have a cookie?(クッキーを食べてもいい?)とか、
Can I have some milk?(牛乳をください)など、今後のいろいろな自己表現の基礎となりま〜す。
(カムトゥー マーミー/ダーディー)
ママの(パパの)ところにおいで〜
恥ずかしながら正直に言うと、こんな簡単な表現でさえミセス・ヒッポは最初知らなかったの。「ママのところ」だから Mommy's place かと真剣に思ってたわ。当然、「パパ(ママ)のところに行って」は Go to Daddy/Mommy. よ。プレイスはつけないでね。
ミセス・ヒッポが勘違いした 〜's place というのは、「〜の家」という意味なんですって。 Ken's place は「ケンちゃんち」とか「ケンのアパートのお部屋」とか、とにかくケンの住んでいるところ。 Please come to my place. は「うちに来てください」なのね。
さて、Mommy はアメリカ(北米)英語。イギリスやオーストラリアでは Mummy と言うわ。カタカナで書くと「マミー」で同じになっちゃうけど、イギリスの Mummy のほうが「マ」の音がちょっと「モ」に近くて短い音ね。
ところで、マミー/ダディーという呼び方も、出世魚の名前のように変化するの。赤ちゃんがおしゃべりをはじめたばかりの頃は Mama(ママ)、Dada(ダダ)でスタートするケースが多く、その後幼児期、4〜6歳くらいまで人気なのが Mommy、Daddy。そして小学生くらいになると、多くの子供が Mom(マーム)、 Dad(ダーッド)と呼ぶようになるんですって。日本語もよく「お父さん/お母さん」に変わるわよね。
(ドン ムーヴ)
動かないで
おむつ交換や着替え、お食事のときなど、英語育児中には使用頻度が高いことから6位にランクインよ☆ 同じ状況で、Hold still.(じっとして)もミセス・ヒッポのママ友達はとってもよく使ってるわ。
still は「じっと、動かないで」という意味なので、Sit still.(じっと座っていて)、Stand still.(立ってじっとしていて)、 Lie still.(寝ころんだ状態でじっとしていて)など、いろいろ使えるの。 Lie still. なんて、赤ちゃんのおむつ換えのときにはとっても便利な表現よ。発音は「ライ スティル」よ。
(オープナップ)
アーンして
もちろん Open your mouth.(お口を開けて)でも大丈夫なんだけど、赤ちゃんに食べさせてあげるときって、何度もこういうセリフを言うでしょ?
日本語でも、毎回「お口を開けて」と繰り返すわけではなく、「はい開けて〜」と言ったり、「アーン」と言ったり・・・。
英語でもこんな短いバージョンを覚えておくと便利よね。Open! だけでもいいんだけど、 up をつけるとお口を大きくアーンとするニュアンスが出るらしいわ。
「オープンアップ」ではなく、是非とも「オープナップ」と発音しましょうね。 Open wide.(大きい口開けて)も同じように使えるわ。これはお医者さんもよく使う表現ね!
(イズィッ ヤミー)
おいしい?
「イズィッ ヤミー」という感じの発音よ。
怖がりのミセス・ヒッポは、初めてテレビで「ヤミー」と言う外人の子供を見たとき、「え? 闇??」と怖くなったわ。でも、yummy は実は「おいしい」という意味のとってもラブリーな表現なのよね。
ごく一般的な「おいしい」は good なんかを使うけど、yummy は小さな子供と親が使ったり、ちょっとお茶目なご婦人が気取らない席で使ったりするんですって。 Is it good? も Is it yummy? も、さっそくたくさん使ってみましょうね!
(ワッツ ゥロング)
どうしたの?
これは子供や赤ちゃんが泣いているときの英語育児定番表現。
What is が短く What's(ワッツ)になっているわ。 wrong(ゥロング) は何かよくないこと、調子が悪いこと、思うようにならないこと。「何がよくないの?」が直訳ね。
お昼寝もして、おむつも換えて、お腹もいっぱいで、でも泣きやまないときなんて、本当に What's wrong? いったい何がいけないの? と途方に暮れちゃうわね。 What's the matter? もよく使われる定番フレーズ。一緒に覚えましょ♪
(レッミー ピッキューアップ)
抱っこしてあげる(抱っこさせて)
10位にランクインしたのは、私たちが絶対にマスターしなくちゃいけないフレーズのひとつ、 Let me 〜よ。 Let me + 動詞 で「ママに〜させて」になるのよね。
Let me do it.(ママにやらせて)とか、Let me wipe your mouth.(お口を拭かせて)とか。
pick you up というのは、あなたを下から上に持ち上げる、つまり下のほうにいる小さな子供や赤ちゃんをヨイショッと抱き上げてあげるときの表現よ。「抱き上げさせてね」が直訳。
毎回このフレーズを使っていると、いつか子供さんが Mommy, pick me up!(ママ、抱っこ〜!)と言ってくれる日が来るはず・・・。楽しみね!
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