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英語成長日記<1歳の頃>

目次

  1. 1 1歳で話す英語(1歳1カ月)
  2. 2 ちょっと英語が通じてる?(1歳2カ月)
  3. 3 初の2語文(1歳5カ月)
  4. 4 こ、これは英会話!?(1歳7カ月)
  5. 5 所有格が好き(1歳8カ月)
  6. 6 へ〜、子供はこんなふうに話し始めるのか(1歳9カ月)
  7. 7 英語が爆発!(1歳10カ月)

1.1歳で話す英語

<1歳1カ月>

英語で子育てを始めて約1年!
現時点で息子が話す言葉(・・・のようなもの)

ママ
ダダ(パパ)
カー(車)
バッ(バス)
ドッ(犬)
ハー(花)
ダッ(あひる)
ドー(ドア)
ジュース
ショー(ストロベリー)
ヂュロッ(落ちた)
ハッ(熱い)
アッ(猫)
ヒーッ(魚)
ムー(牛の鳴き声) など。

アッ、ヒーッ、ムー なので、まだ言葉を話しているとは言えないかもしれませんが、よく聞いていると 魚を見るといつもヒーッと言い、牛を見るといつもムーなので、本人はわかっているのかも。

食事中、突然パパの耳をつかんで「ホーゥ、ホーゥ」と言うので何かと思ったら、 たぶん耳の穴(ホール)のことでした。ハハ。

2.ちょっと英語が通じてる?

<1歳2カ月>

息子の英語に関して、面白いことを発見。 「what」で始まる質問をすると、必ず何かこたえ(らしきこと)を言い、 「where」で始まる質問をすると、必ずどこかを指差します。

すでに「what」と「where」の概念を理解しているのかしら・・・。 て、天才か?

3.初の2語文!

<1歳5カ月>

1歳半になり、息子もついに2語文を言うようになりました〜! 記念すべき最初の2語文は、

「セミ(蝉)、いた〜」(めちゃめちゃ日本語)でした。

「いた〜」や「あった〜」を自分の知っている単語すべてにつけるので、「チュレイン、いた〜」「ファウントゥン、あった〜」 と すっかり英語・日本語が混ざっています。

彼は親の言葉をそっくり真似ることではなく、 自分が気に入った言葉を自分なりに組み立てることによって 二語文を作り、喜んでいます。

4.こ、これは英会話!?

<1歳7カ月>

いたずらが楽しくてしかたがない毎日です。 英語は、少し会話のようなものが成り立つようになりました。

親: What are you wearing? (何はいてるの?)

子: Shoes. (靴)

親: Whose shoes are those? (それ誰の靴?)

子: Mama's shoes. (ママの靴)

親: You shouldn't wear shoes inside. Can you put them back where they were?
(おうちの中で靴をはいちゃいけないよ。元の場所に置いてこれる?)

子: OK.

所有格がわかってきたようで、Mama's を使っています。

5.所有格が好き

<1歳8カ月>

毎日、私が手作りした日常英会話のCDを聴かせています。小さい音で気が向いた時にかけ流しています。 私もできるだけ簡単な言葉は英語で言うようにしています。「パジャマに着替えようね」や「そろそろ寝ようか」などの お決まりのフレーズはほぼ英語で、それ以外は日本語を使っています。

最近はどんな質問にも Yes、No でなんとか返答できるようになりました。

一つ謎なことがあるのですが、最近、私たちの話す文章をわざわざ名詞のような形式に自分で言い直して話します。

例えば私たちが Your hands are dirty.(手が汚いよ) と言うと、

Dirty hands!(汚い手)と言い直します。

また、 私たちが Your room is so messy. (部屋が散らかってるね) と言うと、

Messy room! (散らかった部屋)と言い直します。 なぜわざわざこのように言い直すのか、謎です。

所有格の表現も好きで、いろいろなものに 〜's をつけて、 Daddy's ice cream(パパのアイス)、 Gombe's food(ゴンベのご飯) Mommy's shoes(ママの靴)などと言います。

6.へ〜、子供はこんなふうに話し始めるのか

<1歳9カ月>

自分から意志を伝えようとすることが増えてきました。
「私はコートを脱ぎたいです」と言いたい時、日本人の大人ならおそらく、まず I から言い始めるんじゃないかな。 「え〜と、アイ、アイ ワント トゥー・・・」のような感じになると思います。

でも、のんびり君の場合、off から始まります。

Off! Coat, off! や

Take off coat!(正しくは I want to take off my coat.)

といった具合です。主語の I は逆に出てきません。大人のように難しく考えないので、生き生きと自分の言いたいことを伝えている感じがします。

最近は、単数と複数にも敏感になってきて、牛が1頭の時は a cow、2頭の時は cows と言います。

また、わかっているのかいないのか、You did it!(できたね)と言うと、 I did it!(僕できた)と言い直します。

ところで、先日「あひる」という日本語を教えた時、彼の「る」の発音が「R」になっていることに気づきました。日本語の「る」の発音って、ひょっとしてRの発音より難しいのかな。

7.英語が爆発!

<1歳10カ月>

どうやら言葉の黄金期に突入したようで、毎日新しい英語をどんどんしゃべります!

Hungry. (おなかすいた)
Yummy milk.(おいしい牛乳)
Cookie dropped. (クッキーが落ちた)
A cat sleeping. (猫が寝ている)
などです。文法的には正しくないものが多いですが、こちらには十分伝わります。

What's this? (これ何?)の質問攻撃も始まり、しょっちゅう辞書を引かないといけない状態です。 いつのまにか I don't know. も覚えました。

そしてなんと、今日はじめて付加疑問文の形でしゃべりました。

リビングの出窓の横の見晴らしのいいところに 電車のレールを敷くことを思いつき、そこで電車を走らせながら、 That's cool, isn't it? (かっこいいよね、いかしてるよね)
It's nice, isn't it? (ナイスだよね、いいよね)
という感じで、付加疑問文をつけながら、一人で楽しそうにしゃべっています。

この「付加疑問文」って覚えていますか?  中学で習った時は、私は「なんだか面倒くさいな」とか、「そんなの別につけなくて良くね?」などと思っていましたが、 1歳10か月の、まだ英語がたどたどしい幼児がこんなふうに連発しているのを見ると、付加疑問文は意外と大事なんだなと思うようになりました。

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