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英語成長日記<中1〜>

目次

  1. 1 中学入学で英語の先生に直談判(中1)
  2. 2 初めての中間テスト(中1)
  3. 3 おかしな訳し方(中1)
  4. 4 英語の成績(中2)
  5. 5 中3の成績(中3)
  6. 6 テニス留学(中3)
  7. 7 英検に落ちる(中3)
  8. 8 英語の偏差値79(中3)
  9. 9 中国語も話せるようになる(高1)
  10. 9 英作文で全国1位(高2)

1.中学入学で英語の先生に直談判

<中1>

のんびり君、ついに中学入学です。これからは英語の授業が週に4回もあります!

本当に本当に恥ずかしく、バカなことをしてしまったのかもしれないのですが、 多くの先輩ママがアドバイスしてくれた通り、今日私も英語の先生のところにご相談に伺いました。 息子は少しばかり英語が先に進んでいるので、何か別の宿題をいただけませんか、と・・・。

子どもを特別扱いしてほしい勘違いなモンスターペアレントだと自分でも思うのですが、先輩ママは言うのです、 「学校にはこちらから何も頼まなければ何も望めないよ」と。そして、小さい頃は英語がよくできたはずなのに、 中1で I have a pen. をみんなと一緒に習い、中3で見事に横並びな英語力になってしまうと・・・。

それは嫌だということで、なんとか勇気をふり絞って、恥を承知の上で、先生にお願いに上がりました。

すると先生は、とってもにこやかに応じてくれました。ああ、なんて素敵な先生!よく見ると美人!

何やら中3くらいの問題集を持って来て、息子に 「これを英語に訳してみて」と言っています。 息子は「彼女は庭で野菜を作っています」を She is making vegetables in her garden. というアホな答え。せめて grow の単語が出てこないかなぁ。ああ、こんな英語力で先生に特別待遇をお願いしたなんて恥ずかしい・・・と私は傍らで小さくなっておりました。

美人先生はさわやかに、「それじゃあ中1の問題集から始めて、様子を見ながらどんどん先に進んでみようか。それと、日記も書いてみようか」と 2つも提案してくださいました!

ああ、もちろんそれで結構です。何でも結構です。ありがとうございます、ありがとうございます!

というわけで、息子は毎週美人先生から特別の宿題をいただくことになりました。

2.初めての中間テスト

<中1>

のんびり君の中学初の中間テストが終わりました。英語は100点を!と期待していましたが、 残念ながら2つ間違えて96点でした。

1つは単純なスペルミス。either の i を忘れてしまいました。 もう一つはなんとリスニングでのミス。ハリウッド映画でさえかなり聞き取れる彼が、なぜ中1のリスニングで間違えるのか・・・。 よく聞いてみると、えんぴつの絵が描いてあって Is this a pen? と聞かれる問題だったそうです。えんぴつは pen ではないので 答えはバツなのですが、 のんびり君はマルにしちゃったそうです。細かいことを気にしない彼の性格が災いしています。

とはいえ、他の成績はトホホなので英語は彼の中で一番の成績でした。 ほめてあげなくては!

3.おかしな訳し方

<中1>

英語を英語のまま習得してきたのんびり君。中学で英語の授業が始まり、初めて英語を日本語に訳して書くという作業をしています。

そこで、よく面白い訳をします。

例えば、They が人の場合、「彼ら」と訳すのがふつうだと思うのですが、They が出てくるとのんびり君はなぜか 「その子たち」 と訳します。明らかに大人の場合は「その大人の男の人と女の人」なんていう変な文を書きます。

「『彼らは』にしないと変だよ」と教えると、「なにそれ、そっちのほうが変だよ〜」と言って笑います。

4.英語の成績

<8歳3カ月>

中2になり、最近では英語で点が稼げることのありがたさを感じています。 のんびり君にとって中2で習う英語はまだまだ簡単な内容なので、ケアレスミスさえしなければ高得点を取ることができます。 そのお陰で、数学や理科や社会に時間をかけることができて助かっているようです。

家では私と英会話で話すことはほとんどなくなりました。でも、たまに英語で話しかけると英語で答えてくれます。 3分くらいならほのぼのとした感じで英語で会話が続きます。

5.中3の成績

<中3>

ついにのんびり君にも春が来ました!なんと学力推移テスト全教科で学年2位でした!(涙) 何も勉強していない英語の成績がぶっち切りです。

本人も言っていますが、英語で楽に点が取れるので助かっています。

中1や中2の頃は英語はまだ簡単だったので、しっかり勉強する子たちが高得点を取っていた印象で、のんびり君のようなタイプは 取りこぼしが多く、おまけに訳し方も変で減点されていました。が、やっと最近、のんびり君が英語で学年1位を取ることが多くなってきました。

6.テニス留学

<中3>

テニスにはまっている彼は、6月にアメリカ・ボストンに、8月から9月初旬にかけてニュージャージー州にテニス留学をしてきました。 その内容はこちら。 のんびり君が記録したテニス留学ブログです。英語に関する記事もあります。

7.英検に落ちる

<中3>

中学に入って初めて英検を受けました。2級は小学校の時に受かったので、次に目指すは準1級です。 約2週間の準備期間に単語を100個ほど覚え、過去問をやっていたようです。 今の時代の子たちはいいですよね。単語の勉強も模擬テストも、みんなネット上で無料でできてしまいます。 でも、結果は不合格。 本人いわく、得意なはずのリスニングでミスをしてしまったとのことです。最初の単語問題は半分しか取れず、長文読解もいまいちでしたが 英作文がほぼ満点で、合格まであと5点でした。 まあ、一度で受かってしまうと調子に乗るので、落ちて良かったかなと思う母でした。

8.英語の偏差値79

<中3>

のんびり君の通う学校は6年間の中高一貫校です。だから、中3や高1はどうしても中だるみの時期になってしまいます。 高校受験のあるお子さんは毎日必死に勉強しているこの時期に、毎日テニスとピアノ三昧でいいのかなと思い、全国統一中学生テスト なるものを受けてみたらと声をかけました(なんたって無料!)。すると「そうだね」の返事。 英国数の3つを受けて帰ってきました。

結果は、なんと英語の偏差値が79。のんびり君はほとんど英語を勉強しません。これまでの14年間で、一番やっていた時期は1歳から6歳の間で、主な内容は語りかけとテレビと絵本です。 それだけでも、英語の基礎力がガッチリついて、中3くらいまでの内容なら楽に点数を取れるのです。

もう一つ良かったのは数学。数学がいいのは当たり前です。なぜなら、のんびり君の場合、英語をほとんど勉強しないので、 その時間を好きな数学の勉強にたっぷり充てられるからです。 国語の成績も良かったらカッコいいのですが、国語は平凡な成績でした。幼児期の本読みが足りなかったのかな・・・。(笑)

9.中国語も話せるようになる

<高1>

中高一貫校の高校生になったのんびり君。相変わらずたいして英語の勉強もせず、自分の好きなことに没頭しています。 最近驚いたことが二つあります。一つは、なんと中国語が話せるようになりました。テニスの短期留学をしていた時に中国人のお友達ができたようで、 その時から自分で急に中国語の勉強を始め、あっという間に話せるようになってしまいました。流暢にペラペラと話しています。早くから英語をやっていたことで、言語習得能力がついたのかな??

二つ目は、なんとのんびり君、高校に「英語部」を立ち上げました。 英語は話せますが、ずっと英語自体にあまり興味を持っていないようでしたから、これには驚きました。 新しい部を立ち上げるのは大変らしく、いろいろとがんばっているようです。

それと、英検準1級にようやく合格しました。英作文、リスニング等はほぼ満点での合格だったようです。 英語の勉強はあまりしていないように見えるので、やっぱり小さい頃の英語貯金のお陰かなあと思います。

10.英作文で全国1位

<高2>

のんびり君、ありがたいことに全国英作文コンテストで全国優勝の文部科学大臣賞をいただきました。各高校から選ばれた英作文2万作品の中での優勝です。 たまたま英語の関係で始めたボランティア活動で素晴らしい経験をさせていただき、その内容が評価されたようです。 これも元々英語が話せることで始めたボランティアのお陰なので、やっぱり英語が話せて良かったなと思います。

英語スピーチコンテストでも、東京都で3位の賞をいただきました。英語部の活動もがんばっています。

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