3歳になりました。 3年前には信じられなかったことですが、英語も日本語も毎日当たり前のように両方使います。 無茶だとか脳が混乱するとか言われていましたが、脳もとりあえず混乱していない模様。(^^;
家では相変わらずCDをかけ流し、毎晩英語の絵本を読んでいます。 英語歴は3年になるけど、これだけの英会話力がある日本の高校生はたぶん珍しいだろうな。
昨日の寝る前の会話です。
Mommy, is your nose all stuffed up?
(ママ、鼻つまっちゃったの?)
Yeah.(うん)
You need a tissue?
(ティッシュいる?)
Yeah, thank you.(うん、ありがとう)
Why don't you go to the ENT doctor's
tomorrow? I'll go with you. Don't worry, okay?
(明日、耳鼻科に行ったら? 僕がついていってあげるよ。
心配しないで。ね?)
自分がおばあちゃんのお布団にもぐり込もうと思ったのに、布団をめくると 犬(ゴンベ)がすでにそこで寝ていて自分のスペースがなく、それを不満に思って しゃべった内容です。
Mommy, I want to get in there but Gombe's
sleeping there.
I don't want to bother him
because I know he's very tired and sleepy.
But I'm just jealous of him. Maybe Daddy wants to
pick him up and go away.
(ママ、僕そこに入りたいのにゴンベがそこで寝てるの。 ゴンベの邪魔はしたくないよ、だってゴンベはすごく疲れてて眠いだろうから。でも、ちょっとうらやましいの。 たぶんパパはゴンベを抱っこしてあっちに行きたいんじゃないかな)
この程度の内容なら淀みなくペラペラと話します。私はわりと決まり切ったフレーズばかり使っていますが、のんびり君のほうが むしろ自由にいろいろなことを英語で話せます。どうして??
進行形、過去形の文はわりと早くから作っていましたが、3歳になって ようやく未来形(will や be going to )の文をいろいろと作れるように なりました。
If I eat a lot of food, I will be very big and big and big!
(ごはんをいっぱい食べたら、僕はとっても大きく大きく大きくなるんだ!)
Gombe! Don't play with that! It's going to break.
(ゴンベ! それで遊ばないで! こわれちゃうでしょ)
ときどき、ちょっと複雑な文をがんばって作ることがあります。スラスラ言うというより、頭で語順を考えながらしゃべっているように見えます。
子: | Let's not keep the door open. (ドアは開けておかないことにしようよ) |
親: | Why not? (どうして?) |
子: | I don't want to let Gombe come in.
Maybe, he should stay out there. (ゴンベ(犬)を中に入れさせたくないの。たぶんゴンベは外にいたほうがいいよ) ◇ ◇ ◇ |
親: |
Did you play a lot today? (今日はたくさん遊んだ?) |
子: | No. I just watched the other kids playing. (ううん。僕はただほかの子が遊んでるのを見てたの) |
親: | Why??? (どうして???) |
子: | Because I like to watch them playing.
I just sit in the chair and watched them playing. It was fun. (だって、みんなが遊んでるのを見るのが好きだから。 ただ椅子に座ってみんなが遊ぶのを見てたの。おもしろかった)
|
I just sat と過去形にすべきところ、sit と言い間違えています。
最近、関係代名詞をよく使うようになりました。
Is that the bus we take?
(あれは僕たちがいつも乗るバス?)
Is this the ice cream you gave me?
(これ、ママが僕にくれたアイス?)
Can I have the chocolate that's in the fridge?
(冷蔵庫に入っているチョコを食べてもいい?)
私はふだんの会話では関係代名詞を使わない(使えない・・・トホホ)ので、 絵本から吸収しているのは間違いないのですが、よく自分で応用して使えるなぁ。 子供の能力ってすごい。
今日、自転車に乗っていたときの会話。 Oh, Mommy! Did you see the car that has no roof? It was cool, wasn't it? I wish I could drive that car. (あっママ! 屋根のない車見た? かっこよかったよね。 あの車を運転できたらいいのになあ。)
関係代名詞を使う頻度は、夏以来増えています。
付加疑問文はひんぱんに使います。It's 〜, isn't it?
It was 〜, wasn't it? He has 〜, doesn't he? などのパターンは
ほとんど間違えませんが、最初が否定文のときに He isn't 〜, isn't he?
のように間違えることがあります。
I wish や I hope の文も最近よく作るようになりました。 I wish Daddy were here. (パパがいたら良かったのに)も 最近よく言うフレーズです。絵本からたくさんの影響を受けています。
年末、シンガポールの友達ファミリーのところに 遊びに行きました。友達ファミリーはふだん夫婦間は広東語、子供には英語を使って 生活しています。(子供には英語を話す生活も、世界では別に珍しくないんですね。)
滞在中におもしろいことがありました。 友達ファミリーの家ではずっと英語で過ごすのんびり君が、なぜか外のお店やホテルの人に、な、なんと 日本語で話しかけるのです!
「これを○○してくださいってお願いしてきて」などと誰かが英語でのんびり君に頼むと、 トコトコ歩いて行き、おもむろに日本語で 「すみません、これ○○してください」と話しかけるのです。 どう見てもインド系とかマレー系とか、 日本人にはまったく見えない人を相手に、実に堂々とした日本語っぷりです!
そして、日本語が通じないことを知って、驚いている様子でした。
たぶん、彼にとっては、
「公共の場で使う言葉=日本語」
だったんでしょうね。(笑)
彼が帰りの飛行機の中で言ったセリフです。 ↓
Mom, a lot of people speak Japanese in Japan, but
not so many people speak Japanese in Singapore.
So, be careful!
(ママ、日本ではたくさんの人が日本語をしゃべるけど、シンガポールでは
日本語をしゃべる人はそんなに多くないよ。だから気をつけて!)
until をよく使うようになりました。
I won't open my eyes until you put me in the bath.
(ママがぼくをお風呂に入れるまで目を開けないからね)